仮想通貨初心者がICO投資を始めてみた。

全くの仮想通貨初心者がICOで稼ぐため、勉強し実際のトークン購入などでICO投資を始めるブログ。

ICOって本当に稼げるの?ICOの成功事例

こんにちは。最近はめっきり寒くなってきましたが風邪など引かれていませんか?

僕は仮想通貨に情熱を燃やして寒さを凌いでいくつもりです。みなさんも仮想通貨熱でこの寒さを乗り切りましょう!

ところでICOの言葉はみなさんもよく聞くと思います。でも最近はその言葉だけが先走っているような気がしませんか?

実際に、僕は具体的にどのICOをやっているとか、この企業に投資してうまくいったとかいう話をあまり聞いたことがありません。全て数億円集めたといった話題性が強調された話ばかりです。

僕もICOに対して少しずつ信頼を失いはじめています。本当にICOで稼げるのかって。

そこで、ここはひとつその信頼を取り戻すために。。

実際にあったICOでの成功事例をまとめてみました!

仮想通貨での資金調達。実際に上手くいっているのでしょうか?

ICOって稼げるの?

近日のICOで一番話題になったのは、FirefoxをつくっているMozilla前CEOのBrendan Eich氏が立ち上げたブラウザ開発企業Braveです。

「brave ico」の画像検索結果

2017年6月、このBraveはなんと30秒で3500万ドルもを調達しました。Braveはこの資金調達にあたり自社トークンBasic Attention Token(BAT)を10億枚発行し、総額3500万ドル強の資金を獲得しています。1枚あたりでいえば0.035ドルです。

(↓詳しく知りたい方はこちら)

Mozilla前CEOが設立したBraveが30秒で3500万ドル調達――テック界に広がるICOの可能性 | TechCrunch Japan


(↓トークンに関してはこちら)


しかし、実際にBATを購入した人はわずか130人しかおらず、中には一人で460万ドル分のBATを購入した人もいました。全体で見るとたった5人の投資家が、投資総額の約半分つまり発行されたBATの3分の2を手にしたことになります。

また現在(2017年10月時点)BATは約0.15ドルで取引されており、これをもとに発行総額を換算すると1億5000万ドル、上昇率でいえばその多額な調達金の割に4倍程度です。

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参加者が130人しかいないということは、なにか一般の人が参加する上で情報や先見性が足りなかった部分があるのでしょうか。

価格の上昇率も4倍と、ICOに参加したいと考える個人にとってあまり魅力的な話ではありませんね。

ICOでこれまで稼げた人たちとは?

Braveの話では、競争率が高くて購入できなかったり稼げないんじゃないのという話になってしまいます。しかし本当にICOでは稼げないのでしょうか。

いえそんなことはありません。

個人の投資が購入できたトークンで価格が100倍にも上昇したICOもあります!

ここでは実際に価格が上昇し大きな利益を得たという事例を見てみましょう。

①OmiseGo(OMG)を買って稼いだ事例





Omiseとは、タイ発の開発者向けクレジットカード決済サービス提供するベンチャー企業です。

2017年6月に上場したOmiseGo(OMG)の価格はわずか40円程だったのですが、8月12日には780円にまで高騰しました。わずか1ヶ月で20倍程の価格上昇です 

中にはOmiseのICOに参加して、売り出し価格40倍超を見たという方がいらっしゃいます。

(↓詳しく知りたい方はこちら)
仮想通貨で資金調達する「ICO」で一攫千金とは?

―たとえ数十万円ほどでも購入していたとしたら。。想像しただけで恐ろしい額ですね。

②Stratis(STRAT)を買って稼いだ事例


STRATISとは、ビジネス向け、ブロックチェーンアプリケーションの開発プラットフォームであり、そのコンサルタント企業です。

2016年8月のICO以来、1STRAT=10円ほどでした。しかし2017年に入り大きく上昇し、その結果6月には1STRAT=1000円を超えるまで上昇しました。

売り出し価格からすると100倍の上昇率です!

―もう夢物語ですね。

その他にも、0x(ZRX)のICO3日間で12倍、Kyber Network(KNC)は即日で4倍になるなど多くのトークンが高い上昇率を記録しています。

このようにICOへの投資は、短期間で爆発的な利益を得る可能性を持つまさに一攫千金といった話ともいえるでしょう。

下落率にも注意を

大きな利益得た事例が多いため、ICOではやはり儲かるといった印象を持ってしまいす。しかしそれと同様に価格の下落率にも気をつけなければいけません。

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2017年6月に上場したSONM(SNM)は上場後11倍の価格上昇率を記録しました。ところが10日後には、価格が下落して0.078ドルを割り、ついには0.0705ドルの値をつけました。その後も価格の低迷が続いています。

この下落によって、投資した仮想通貨よりも価格が下がり結果損をしてしまったという方もいるのではないでしょうか。

まとめ

今回は実際のICOの事例をまとめてみました。

トークンによっては売り出し価格から100倍も上昇したものもあり、やはりICOで稼げるとは嘘ではなかったようです。

少しでも疑ってしまった自分に反省です。。

ただし価格が下落してしまうトークンもあるようなので、ICOを行う場合はその点も十分考慮しないなと思いました!